さっとんブログ

さっとんと申します。ポケモンの話をします。まだまだ未熟ですがよろしくお願いします。

【USUMシングルシーズン14】我流マンダナットドラン【最高2057最終2009】

はじめに■

 

またまたこんにちは。さっとんです。

シーズン14お疲れ様でした。期間が長いという特性もあってたくさんの方が2100達成されましたね。

そんな中私は最高レートを更新はしたものの、2100にたどり着くことはできませんでした。自分の中で考えうる限りの構築を考えたつもりでしたが、2100という壁は厚く、チャレンジすらさせてもらうことなく終了、といった結果になりました。

あの時ああしていれば、あのマッチングが無ければ、言い訳はいくらでも出てきますが、結局はこれが自分の限界でした。


複雑な思いではありますが、今回の改善するべき事項を再認識する意味でも、次回こそ目的を達成するためにもこの構築記事を残そうと思います。

 

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■成績■

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最高2057 最終2009といった結果となりました。

当初2000に乗った時点では「2050を目標にしよう」と思っていたのですが、最終日には「ここまで来たなら2100を狙おう」とハードルを大幅に上げました。

残念な結果になりましたが、この悔しい気持ちを胸に次回のシーズンも頑張りたいと思います。

 

■編成■

f:id:satton519:20180817115315p:plain@ボーマンダナイト

捨て身タックル/地震/龍星群/大文字

 

f:id:satton519:20180817114303p:plain@混乱実 

宿り木の種/ステルスロック/電磁波/ジャイロボール

 

f:id:satton519:20190402194353p:plain@風船 

大文字/大地の力/身代わり/吠える

 

f:id:satton519:20180817114213p:plain@ゴーストZ 

シャドークロー/じゃれつく/剣の舞/かげうち

 

f:id:satton519:20180817200440p:plain@気合の襷

波乗り/冷凍ビーム/水手裏剣/毒々

 

f:id:satton519:20180817195243p:plain@こだわりスカーフ

10万ボルト/ボルトチェンジ/目覚めるパワー(氷)/ヘドロウェーブ

 

■構築意図■

 いつも通りマンダ軸のサイクルパを組もうと思いf:id:satton519:20180817115315p:plainを確定。

前シーズンで大きな結果を残したf:id:satton519:20180817115315p:plainf:id:satton519:20180817114303p:plainf:id:satton519:20190402194353p:plainを軸とすることを決めました。

ナットドランで削ったり状態異常を入れてボーマンダを通す、といったところがコンセプトです。

あとはだいたい何でも相手してくれるf:id:satton519:20180817114213p:plainを採用。困ったときのf:id:satton519:20180817114213p:plain

同じ理由で襷f:id:satton519:20180817200440p:plainも決定。この2体の加入でサイクルか対面を選出段階で選ぶことができるようになりました。

最後に相手のゲッコウガが厳しい、そしてレヒレ+鋼の並びが厳しい、対面操作を入れたい、電気の一貫を切りたい、ということでスカーフf:id:satton519:20190402194756p:plainを入れました。

前シーズンで結果を残したマンダナットドランですからメタられるのは当然のことであると思い、ではメタをメタっていこうと考え、現実的なものから調整を自分なりに施しました。

 

構築名の「我流」ですが、自分らしさを出せたような気がしたのでそれっぽいのをつけました。特に深い意味はありません。

 

■個別紹介■

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ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

技:捨て身タックル/地震/龍星群/大文字

性格:無邪気 努力値:H4 B4 A188 S252 余りC

調整意図:捨て身→龍星群でHBヤドランやDに薄いカバルドンが落ちる。

レボルトのボルチェン→大文字で無振りメガメタグロスが高乱数。

Sは同族意識で全振り。

 

ボーマンダは非常にマークの激しいポケモンであるため、龍舞を決めることは難しいと考え両刀にしました。

ナットレイが疲弊させた相手パーティに広い範囲で一気に抜いていきます。

昨今のボーマンダはHD振りがほとんどいないので対面した全てのボーマンダに勝利することができました(特殊は最速が多いのですが見事勝ってくれました)。

有利対面では積極的に地震や大文字を当てに行きます。

 

パーティの並び的に特殊だと勘違いされることが多く、龍星群を撃った後にウルガモスが起点にしようとしてきたり、また威嚇を入れて起点にしようとしてきたビルドランドを龍星群で倒したり、龍舞マンダや特殊マンダとは違う強さになりました。

 

1900までは十分に活躍できていたのですが、特殊型の増加、はたまた両刀の増加で2000以降はケアされることが多くなり選出が控えめになりました。

 

 

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ナットレイ@混乱実

特性:鉄の棘

性格:呑気 努力値H252 B228 余りD

技:宿り木の種 ジャイロボール 電磁波 ステルスロック

調整意図:特化ミミッキュの1舞暗夜耐え

 

構築意図で書いた「メタのメタ」として一時期はオッカの実を持たせてめざ炎ゲッコウガに麻痺を入れていた時期もありましたが、汎用性を著しく落としたため元の混乱実としました。

今のナットレイにはあちこちから飛んでくるアムハンやめざ炎から持ち直せる混乱実が一番だと考えています。またキノガッサ等を相手したあとにもミミッキュメタグロスに最低限仕事ができます。

タネマシンガンを切りましたが、身代わりスイクン、雨パ等は当たらなかったのでラッキー。

電磁波は鈍いと非常に悩みましたがミミロップを倒すにはこの技が必須なので切ることはできませんでした(後述)。

 

選出する相手を間違えなければ抜群の粘り強さを見せてくれました。とても信頼できるポケモンです。

 

 

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 ヒードラン@風船

特性:貰い火

技:大文字 大地の力 身代わり 吠える

性格:控えめ 努力値:H244 B12 C152 D52 S44

調整意図:Sはミラー意識 耐久は特化ギルガルドのZシャドーボール→無振りかげうち耐え 

この枠については当初レヒレのメタとしてCS草Zドランとして運用していたのですが、昨今のレヒレはS振りが多くあまり意味を成しませんでした(レヒレよりヤドランを狩ってました)。

使うまで頭の中では最強のポケモンだと思っていました。役割破壊は決まると気持ちが良いのですが、それを成功させようと意識しすぎるあまりサイクルが崩壊してしまう、本末転倒な結果になることもある。それを学んだ良い例でした。

そのあとも色んな型を二転三転し、最終日までしっくりハマりませんでした。

最終的にオニゴーリメタと最低限ヒードランとして仕事をしてほしいということでこういうよくわからない型になってしました。ここの優柔不断さが不甲斐ないと感じます。

マグマストームを採用する勇気がなく大文字にしましたが結局大文字も結構外していたような気がします。

このポケモンにもっといい仕事を自分が与えて入れてやれば結果も変わっていたかもしれません。

ゴーリ+クレセ+バレルの並びには後述のゲッコウガオニゴーリに毒を入れ、クレセが蘇生させるタイミングでナットレイでステロを撒き、ドランで身代わり吠える連打をします。ゴーリ軸にほぼ当たらず、一度しか決まらなかったので結果的に汎用性を大きく落としすぎてしまいました。

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

特性:化けの皮

技:シャドークロー じゃれつく 剣の舞 かげうち

性格:陽気 努力値:AS252 H4

調整意図:最速AS全振り

 

最速にすることで100族付近をほぼ抜き去り、ミラーでもほぼ負けません。

環境には挑発持ちや耐久振りが多く、あまり最速がケアされませんでした。美味しいポイントです。

メタグロスは最近準速が多かったので強気にゴーストZを押しました。

ミミッキュは基本的にゴーストZ信者なのですが、今シーズンに限っては、カビゴンが非常に蔓延していたのでミミッキュZにしてもよかったかもしれません。

 

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ゲッコウガ@気合の襷

特性:激流

技:波乗り 水手裏剣 毒々 冷凍ビーム

性格:憶病 努力値CS252 D4

調整意図:CSぶっぱ

 

今まではずっと激流ゲッコウガは弱いと考えていました。

しかし試しに今回初めて激流ゲッコウガを使用したのですが、その考えは一気に覆されました。

非常に出し負けしにくく、先発で出してもストッパーとして置いておいても必ず仕事をしてくれます。

ボーマンダやその他ドラゴン勢が激流を見た途端非常に舐めてくるので冷凍ビームを入れました。おかげで何回かボーマンダを無償で狩りました。アーゴヨンはステロが入っても冷凍ビームでは落ちないので注意です。

毒々はカビゴンやポリゴン2に撃ちます。走ってくるカビゴンは許しません。

 

選出率は一位でした。

 

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ボルトロスこだわりスカーフ

特性:蓄電

技:10万ボルト ボルトチェンジ ヘドロウェーブ 目覚めるパワー(氷)

性格:控えめ 努力値:C188 H68 S252

調整意図:準速  スカーフゲッコウガ(C100振りくらいを想定)の冷凍ビームを超高乱数耐え

 

先発の偵察やゲッコウガを瞬殺するために採用しました。

1800までは混乱実を持たせた耐久振りを使用していましたが、上からボルチェンしたほうが確実かな、と思いスカーフを持たせました。

2000付近では意外とケアされることも多く後ろの地面枠や同族を常に意識をしなければなりません。

どちらかというと最後までスカーフを秘匿し電気無効枠を排除したあとに高い素早さから全抜きをしたり、舞ったギャラのストッパーになることが多かったです。

ボルトチェンジはあれどテッカグヤやリザYには決定力不足であるため10万ボルトは切れませんでした。

コケコは退いてくることも多くヘドロウェーブはあまり役に立ちませんでした。気合玉や草結びでもよかったかもしれません。

 

個体はふらとらさんからお借りしました。

 

■苦手な相手■

f:id:satton519:20180817233841p:plain...猫騙し読みでナットを投げ、飛び膝は耐えるので電磁波を入れます。身代わりがあると終了します。この手は再戦では決して使えません。

 

f:id:satton519:20190108205624p:plain...剣舞、毒、どれも苦手なので上手くヒードランと対面させたいです。ミミッキュは出会って3秒でゴーストZ撃ちます。

 

f:id:satton519:20190108205408p:plainf:id:satton519:20190402230818p:plain...身代わり持ちや炎のパンチ地震両立ノーマルZがかなり厳しいです。ミミッキュを何度もミミッキュZにしたくなりました。

 

f:id:satton519:20180817175419p:plain...襷はいいんですがミミZかげうち耐えの地面Zは誰も繰り出しが聞きません。

 

並びはあげるとキリがないので割愛します。

 

■最後に■

メタのメタを意識し過ぎるあまりポケモンたちの汎用性を落としてしまいました。

しかし構築自体はいい線に乗っていたと自分でも思うので来期(もう始まってるので正確には今期)はもっと良い結果が出せるように頑張りたいです。

 

 

 

構築途中で早期に欠陥を見抜いて指摘をくださり、レートを上乗せしあいモチベーションをくださったふぉーす様(最終的には2100を達成されました)

個体を貸してくださり、また構築相談を聞いてくれたふらとら様

応援してくださった本当にありがたい皆様

そしてこの記事をわざわざ最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

 

何かありましたらtwitter @sattonpoke1までお願いします。レスポンスが遅れるかもしれませんが必ず反応します。